Japan Open Interview No.2
Shahier Razik by
かめ インタヴュー時 − 表彰式後のパーティーで |
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Shahier Razik (カナダ) 23歳
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― 日本は昨年に続き2回目ですね。 「うん、そうだね。去年に続き準優勝だね。(笑)」 ― 昨年に続き日本へ来た理由は? 「日本が好きだからかな。」 ― 昨年のジャパンオープン以降、あなたの戦績を追っているたのですが あまり遠征などはせず、北米の大会をメインにエントリーしていたようですね。 「そうだね。5年間、学生をしてたんだ。今年卒業したんだけど、学業と両立のためには仕方なかったんだ。」 ― まだ、学生だったんですか。専攻はなんだったんですか? 「電子工学専攻だよ。」 ― 学位を取って、専門職を探すつもりはないんですか? 「いや、すぐに職に就くつもりはないよ。大学を終えて、とにかくスカッシュに専念するつもりだよ。」 ― では、これからはスカッシュ一本で自由にヨーロッパなどの大会にも参加するんですね。 「そのつもりだよ。拠点をカナダから移すかはまだ決めてないけど、 とにかくしばらくはスカッシュ一筋だね。」 ― カナダでのトレーニングパートナーは誰ですか? 「トロントに住んでいるから、ジョナサン・パワーやGraham Ryding と一緒にトレーニングしているんだ。」 注 : Graham Rydingは神奈川オープンチャンピオンのPatrick Rydingの弟。 ― あなたの生まれはどちらですか? 「エジプト生まれで、10歳の時にカナダに移ってきたんだ。」 ― エジプトではアーメッド・バラダらとトレーニングをしていたと聞きましたが。 「うん、していたよ。バラダは故障でしばらくトレーニングを休んでいたけど、また再開したと聞いているよ。スーパーシリーズファイナルズは棄権したらしいけどね。」 ― エジプトとカナダではスカッシュをする環境としてはエジプトの方が いいのではないですか? 「うん、確かにエジプトの方が選手の層も厚いし、トレーニングも厳しい。 でも、それ以外のこと− 施設の面だとか、生活面だとか、国外の大会に 参加する時のアクセス面を考えるとカナダの方がスカッシュをしやすい 環境だね。」 ― カナダでのスカッシュ事情はいかがですか? 「スカッシュコートは国内各地にあるけれど、大きな大会は大概トロントで 開催されるね。」 ― 貴重な時間をさいてくれてありがとう、残りの日本滞在を楽しんでください。 「ありがとう。これからStefan Casteleyn達と出かけるんだ。」 【インタヴュー感想】 見た目よりも若いShahier Razik。昨年日本に来てからもあまり大きな 変化がないなぁと思ったら、まだ学生だったのですね。 インタヴューでは「これからはスカッシュに専念できるからね。」と何度か言っていました。学業を終え、これからどれだけ伸びるか楽しみな選手ですね。 Stefan CasteleynやJean−Michel Arcucciらと六本木に行くと 言っていましたが無事たどり着けたのでしょうか?(笑) |
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