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世界選手権 (シェフィールド、UK) 2000 NOV

2000年11月にイギリスで行われた世界選手権に、日本代表として参加させて頂きました。
まず、アジア選手権とのレベルの差(当たり前ですが・・・;)に驚きました。そんな中でも、香港&マレーシアは、上位トーナメントに
悔い込んでおり、日本も、これからの頑張り次第では、今よりも、もっと上に行けるのでは・・・と、思いました。

個人戦は、前週にスコットランドで行われた為、見ることは出来ませんでしたが、結果を見ただけでも凄まじい試合だった
ようで・・・。
準決勝CAROL OWENS(Aus)beatSARAH FITZ-GERALD(Aus)9-6,9-5,
7-9,5-9,9-6(83min). LEILANI JOYCE(NZ)beatNATALIE GRAINGER(Aus)
9-6,9-3,9-10,4-9,9-5(60min)
決勝OWENSbeatJOYCE7-9,3-9,10-8,9-6,9-1(67min)
私個人的に、この3試合はスッゴク観たかったですね。

団体戦に入ってからは、まず、日本チームとして、上のグループに入ることを目標にしていましたが、私的にも、チームとしても、勝ったのは予選を含めてもウェールズ戦のみで、21チーム中20位という成績でした。ただ、日本チームのメンバーが全員全試合コテンパンにやられた訳ではなく、惜敗した試合もあり、すごく得るものがあって、また、今後につながる経験ができたと思っています。
私個人としては、全7試合に出して頂き、各国の1番手と対戦できたことは、すごく良い試練(?)になりました。(なにせ、毎日が人口衛星状態で、自分の身体の頑丈さを、改めて知りました・・・;)他の国の試合をなかなか見ることが出来ませんでしたが、最終日は自分達の試合がなかったので、トップの観戦をすることができました。
団体戦ということで、3人中2人が勝たなければいけないので、1人だけ強くてもダメということで、SARAHがいるオーストラリア、JOYCEがいるニュージーランドが、WISPAランキングトップ10内に5人以上を抱える程の層の厚さ&開催国の応援の強さからイギリスに負けてしまい、1.イギリス 2.オーストラリア 3.ニュージーランドという結果でした。
確かにイギリスの選手は、皆実力が平均していてとってもパワフルでした。でも私が観て,「スゴイ!!!」と思ったのは(皆、スゴイんですよ、もちろん!)、やっぱりSARAHのショットのキレの凄さとJOYCEの華麗なフットワークですね・・・。もし、機会があれば、皆さん
にも是非、2人の試合を観て欲しいなあ・・・と、思います。

今回、ひょん(?)なことから、知人を通じてこのレポートを書いてます。
これもなにかの縁(?)と思います。このレポートを読んで、試合会場にいるちっちゃくてごっつい私(?)を見かけたら、声をかけて下さいね!

                              オンリーワン  土田 英里 




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